電子書籍の執筆は単位になりますか?
No.0100020
1.申請要件
電子書籍の場合でも、以下の要件をすべて満たしたものは継続教育単位として申請することができます。
(1)その執筆の内容が、協会が定める「FP学習ガイド」に定める課目のいずれかに該当するもの
(2)その執筆物が、刊行物として広く公に公表されたものであること
(3)その執筆物が、ファイナンシャル・プランナーの職業能力の向上やファイナンシャル・プランニングの社会への普及に貢献するものであると協会が認めたもの
(4)電子書籍の場合は電子書籍出版会社から発行され、電子書籍販売サービス会社から販売(刊行)されていること
申請の内容は、各認定者の資格更新手続時に審査を行っており、事前のお問い合わせには、ご回答いたしかねます。
継続教育単位として認める例としては、以下のようなものがあります。
①協会の認定するAFP認定研修のテキスト類の執筆
②協会の認定するCFP®受験対策講座のテキスト類の執筆
③協会の認定する継続教育研修(事前承認講座)のテキスト類の執筆
④専門誌・専門紙への執筆・寄稿
⑤新聞・一般誌への執筆・寄稿
⑥刊行された書籍・テキスト類の執筆
2.単位取得日
執筆物の刊行日
3.有効単位数の上限
資格更新するにあたり認められる「執筆」での継続教育単位数は、CFP®認定者は最大15単位まで、AFP認定者は最大7.5単位までです。
ただし、課目については単位数が上限を超えた場合でも有効となりますので、資格更新の課目要件「『FP実務と倫理』課目1単位以上(CFP®認定者は2単位以上)を含む3課目以上」を満たすために、有効単位数の上限を超えて申請が可能です。
4.単位数の換算方法
執筆物の文字数を基準に1,000字につき1単位となります。
(申請単位数の下限は1単位。1単位以上0.5刻みで申請してください)
種別は「執筆」で申請してください。
単位の申請方法は、<0100029>をご参照ください。
5.証明書類(刊行物)の保管
単位取得の証明書類として、執筆した刊行物を刊行された日から3年間保管してください。
日本FP協会に関するお問い合わせやご意見・ご感想などありましたら、お気軽にお問い合わせください。